8月6日土曜日、今年度も慶應観世会大会が無事執り行われました。
今年度は慶應観世会の創立80周年記念ということで例年以上に豪華な番組となったのではないかと思います。
会の始まりは新一年生が主役を務める素謡「吉野天人」。
初めての舞台に緊張の面持ちの新入生でしたが、堂々と謡うことができたのではないかと思います!先輩としては彼らの成長を喜ばずには入られません...!(そっと目頭を押さえる)
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(一年生がシテ(主人公)を務める素謡) |
続いては二年生の仕舞。
唯一の女子部員の彼女ですが、「女を捨て(←!?)、龍神らしく勇ましく舞えていたなら」と語っています。
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(2年生による仕舞「竹生島」)
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会の最後を締めくくるのは最上級生の学生能「小鍛冶」
我々下級生は地謡(バックコーラス)についていたのですが、先輩の背中がいつもよりも大きくたくましく見えました。改めて、大役お疲れましでた!
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(最上級生による学生能) |
このように80年も会が存続し、また自演会を続けられているのも見舞ってくださる方々がいるからこそです。
今年もたくさんの方にお越しいただきましたこと、支えていただきましたこと、学生一同より厚くお礼申し上げます。
今後も慶應観世会をよろしくお願いいたします。
(中村)
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