2015年9月18日金曜日

観世会と夏休み。

 9月も中旬になり、すっかり秋らしくなってまいりました!当会の学生の夏休みもそろそろ終わりをむかえようとしています・・・。


さて、今回は観世会の夏休みを総まとめしてお届けしたいと思います。

=慶應観世会の夏休み=

8月26日27日虫干し
 当会の師事する能楽師の先生のお宅に行き、虫干しの作業をお手伝いしました。
 虫干しとは年に一度着物を干し、風にあてることで着物を害虫・カビ・変色から守る作業のことです。

普段は客席からしか見ることのできない能の装束ですが、この日は間近で見られるだけでなく実際に触ることもできるため、着物の柄の細部から触ってみた質感の感触まで...新たに気づかされる点も沢山あり、非常に勉強になりました。
 
(このように色とりどりの装束が連なる様は正に圧巻・・・・!!)

(写真はカレーと当会代表。虫干しの日に学生がお手伝いにゆくのも、お昼は「先生の奥様お手製のカレー」というのも、代々の伝統であります。)

9月5日清音会大会
 国立能楽堂にて行われた清音会大会のお手伝いをさせていただきました。主に会場準備の仕事、めくり、受付を担当しておりました。
また、今大会では学生も仕舞「経正」を発表させていただきました。 
(写真は大会パンフレット表紙)
(国立能楽能楽堂の食堂にて、当会参加者にふるまわれたお弁当。
上品な味でとってもおいしいんですよ・・・!!)


9月10日(木)~13日(金)観世会夏合宿
 【1日目】
あいにくのお天気ではありましたが、観世会の夏合宿スタートです!
今年度も小田急線「伊勢原駅」からバスで20分ほどの宿「上神崎」でお世話になりました。
初日は平日ということもあり、学生のみでの自主稽古。
この日は夏前までの復習と一年生に素謡「竹生島」をつけ1日が終了。

この日の夜は部員全員が疲れていることもあり、比較的早めの就寝となりました。
冷静な顔をしていますが、慣れない長時間の正座に一年生はじわじわとひざの痛みに蝕まれていっているような・・・?歩き方が微妙にぎこちないぞ!
(じゃん!これが我らが寝床であり、稽古場であります。)

(実は今回の我らが宿泊した部屋の名前、女性部屋は「鶴」男性部屋は「亀」・・・そう、男女あわせて「鶴亀」になるというわけなのです!とてもおめでたい! 幸先良さを予感しつつお稽古開始です。)
 
 
 
【2日目】
この日は昨日の復習をした後、一年生は素謡の「経正」を。上級生は交代で自主練習を中心とした稽古を行いました。また、夕方からは会社から直行で駆けつけてくださったOBも交え「鶴亀」「土蜘蛛」をみんなで謡い、1日の締めくくりとしました。
 
 
(2日目ともなり徐々に膝が蝕まれていく一同。宿のおいしいご飯は稽古の合間のお楽しみ。
この日のお昼の海鮮丼は本当に疲れた体に沁みました・・・・!くうっ・・・・!!)
 
 
(夜はもちろんお約束の宴会・・・・。 )
 (・・・と、思いきや!真面目に観世会の歴史をプリントと冊子で振り返ったり)
 
(明日の予習をすべく謡の練習を始める人も現れたり…)
(さらには夜風に吹かれに行ってみたりも・・・!本当に愉快な合宿の夜でした。
 
【3日目】
昨晩の大騒ぎ愉快さもどこ吹く風・・・!朝ごはんもしっかり食べ、朝から稽古!稽古!稽古!です。
この日は午前中はOBの方と現役性が組みになりそれぞれ新しい曲をつけてもらい、復習をしました。
午後は宿から徒歩5分の距離にある能舞台を借りてのお稽古。
学園祭(三田祭)に向けた仕舞のお稽古がいよいよ始まりました。一年生にとっては今日が初めての舞の稽古となりました。この日はいいお天気だったこともあり、仕舞デビューの一年生にとって舞台上で舞うことは非常に清々しく感じられたのではないでしょうか。
 
 
【4日目】
最終日は朝食をたべて荷造りをし、最寄りの駅である伊勢原駅で解散となりました。
宿の方々、お世話になりました・・・!
今回は我々のために封印されし部屋特別に離れの部屋を貸してくださいましたこと、非常に感謝しております。
 
・・・
このように、今年の慶應観世会の夏休みは例年に劣らず大充実のうちに終わりました。
秋も三田祭にてステージ発表に向け、部員一同引き続きお稽古に精進いたします!
 
ブログを読んでくださっている皆様、今後とも慶應観世会をの活動を温かく見守っていただければ幸いです。
 
(中村)

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